人生100年時代の地域づくり

25年後~30年後に迎える高齢化のピークに備えて、
予防医療の促進や郊外地域の移動手段の確保、
現役世代の市内就職促進へつながる取り組みを行います。

高齢化のピークはまだ先

皆さんは以前メディアを賑わせていた2025年問題について覚えていますでしょうか。

人口が多い団塊世代が75歳以上となる2025年頃には、認知症の増加や病気を患う人がさらに増え、今よりも社会保障費が膨張するだけでなく、医療機関や介護施設が足りなくなるのではと指摘されています。

しかし約30年後の2054年には高齢者の高齢化が更に進みます。

人口動態自体は変えようがないため、この先に待ち受ける課題に対して対策をしていかなければいけません。

(引用元)2022年の日本経済を読む~この国の新しいかたち https://www.rieti.go.jp/jp/columns/s22_0011.html


年長者が住みにくいと感じる地域に
若者が住まない現実

例えばすでに呉市で実施され結果がでている「糖尿病の重篤化予防対策」などの予防医療の促進や、認知症予防などの取り組みを継続して進める必要があります。

医療費の中で飛びぬけて高額なのが「人工透析」によるもので、東広島市のデータヘルス計画資料によると、71%が糖尿病による生活習慣を起因とするものだったと

今後に向けた対策

地域の希望である子供たちに予算を向けるためにも、
医療保険の税金を使わなくて済むよう年齢問わず健康維持について続いて益々取り組んでいく必要があります。

【対策】

郊外地域の交通問題

次に郊外地域での交通手段の課題です。
こちらに関しては地域経済の消費行動につながりますし、出歩かなくなると認知症対策として逆効果。
医療費負担が増える可能性が高いため問題が益々大きくなります。

【対策】

年長者が住みにくいと感じる地域に若者が住まない現実

もっと現役世代のことを優先的に考えてとお考えの方もいると思います。

年齢構造上、これから増えるのは75歳を超えた後期高齢者であり、いわゆる高齢化した高齢者が増えることになります。

25年後~30年後に迎える高齢化のピークに備えて、予防医療の促進や郊外地域の移動手段の確保、現役世代の市内就職促進へつながる取り組みを行います。